2024年ニューヨーク・メッツ戦力評価と順位予想:チームの展望と注目選手

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2023-2024のニューヨーク・メッツの動きをおさらいしながら、2024年のチームの予想というか私の願望を書き連ねていきたいです。

2023年シーズンはジャスティン・バーランダー、ホセ・キンタナ、千賀滉大など先発を中心に補強したメッツですが、バーランダー、キンタナの開幕出遅れ(キンタナに至ってはチームが終わってから復帰)などでウン百億かけたローテーションが完全に揃うことはありませんでした。また、絶対的守護神ディアスがWBCでシーズン絶望の怪我をしたことで開幕前から不穏な空気が流れており、案の定チームは7月までに低迷し、解体を余儀なくされました。シャーザーやバーランダーなどを放出するものの、トッププロスペクトだったフランシスコ・アルバレスがデビューし、守備に課題を残すものの25本塁打を放つなど、さらにベイティ、マウリシオ、ビエントスらと共にメッツの未来を担ってくれそうな若手が台頭し、明るい話題を提供してくれました。

Mets could call up Francisco Alvarez before season ends?
https://www.yardbarker.com/mlb/articles/mets_could_call_up_top_prospect_francisco_alvarez_before_season_ends/s1_13132_37746909

(画像はフランシスコ・アルバレス)
20
歳ちょっととは思えぬ貫禄

2023年オフの動き

まず、なんと言ってもオフが始まって最初に大きな動きを見せました。それがデビッド・スターンズ氏の招へいです。彼は2007年にニューヨーク・メッツのフロントに入り、2008年にはMLB事務局に入り、3年間労使協定の策定や年俸調停制度部門のマネージャーとして活動をしていました。その後はインディアンス、アストロズ、ブルワーズで編成に携わり、GM職などを歴任します。そして2023年10月にニューヨーク・メッツの編成本部長に就任しました。その手腕は特にブルワーズで発揮され、経営規模が小さい球団をポストシーズンの常連へと育て上げました。一方でメッツのような超金満球団で彼がどのように作用するかは見ものです。

1985年生のスターンズ氏、ロンゴリアと同い年です。非常に若くしてGMとして活躍なさっているすごい方です。

しかし、その一方で21年からメッツのGMに就任していたビリー・エプラー氏が、スターンズ氏が就任したことを受けて辞任しています。0からスターンズ氏に編成をやらせるというのが理由の1つだとは思います。(メッツのエプラーGMが辞任、理由はスターンズ氏の編成本部長就任 「私の退任を意味した」 – MLB : 日刊スポーツ (nikkansports.com))しかし、左記記事でも言及されていますが、もともとは2人で手を取ってやっていく予定だったようにも思えますね。エプラー氏も2022年にはチームをあと一歩で地区優勝まで育てた手腕がありますし、エンゼルス時代に大谷翔平を獲得していたことで、オフにFAとなっていた彼を再度獲得するのでは?とファンの間では囁かれていました。(実際彼がいたらメッツに来ていたかも?)結局ドジャース行きましたが。
故障者リスト不正使用の件で責任を取らされたというのが一番の理由な気もしますね。ちなみに、私は彼のことあまり好きではないです。ラフとボーゲルバック獲得は考えられうる限り最悪の動きです。あれが別の誰かであったら優勝してましたよ、たぶん。

カルロス・メンドーザ新監督

昨季限りで名将(?)バック・ショーウォルターお爺ちゃんが退任しました。契約は確かあと1年残っていたので解任ですね。新監督探しは難航していて1か月くらいかかりました。カブスの新監督に決まった前ブルワーズのカウンセル監督が最有力候補だと思っていましたが(スターンズ来たので)、カブスが結構高い額を払ったようです。結局メッツには前ヤンキースのコーチのカルロス・メンドーサが就任しました。彼はヤンキースでずっとコーチをしていた人物ですが、監督経験はないです。どういう監督かは未知数ですので、期待せず見守ることにします。ロハスと被るんだよな…

Carlos Mendoza; David Stearns; Mets
Carlos Mendoza thrilled to be Mets’ new manager: ‘Special day’ (nypost.com)
背番号は先日JDマルと契約し、彼が28を希望したため64に変更

続いて選手補強に話題を移します。今オフは重点的に中継ぎを補強しています。昨季は出てくる投手がどいつもこいつも防御率5点台とかで見ていてすごいイライラした記憶があります。
ということで、獲得した順に主な選手をざっくり紹介したいです。

新たに獲得した主な選手

ザック・ショート(Zack Short)

95年生の右投右打の内野手です。その名の通り遊撃をはじめとする内野を守ります。ずっとデトロイト・タイガースでプレーしていた選手ですが、ウェイバーでメッツにやってきました。日本のMLBファンの中ではようやく現れたショートを守るショートとして割と有名でした。メッツとしては内野のバックアップ要員ですかね。セカンドやサードを守れるマウリシオが24は絶望のようですし、そうなるとマクニールが怪我した場合のオプションがいなかったので、おそらく同じく今季加入のウェンドルと争うことになるでしょうね、あと同じく内野手でいうとホセ・イグレシアスも来ました。

ルイス・セベリーノ(Luis Severino)

個人的にFAでの獲得では一番好きな補強です。17と18に好成績を残しましたが、短縮の20年にトミージョンをしています。復帰した22年はまあまあのスタッツでしたが昨年は少し酷い投球で、オフにFAとなりメッツと単年1300万ドルの契約を結びました。現在行われているスプリングトレーニング(以下ST)では防御率1点台の好投を見せているのでシーズンでも期待したいところです。直球は90マイル後半まで出ています。

Following Old Masters, Luis Severino Throws a Gem for the Yankees – The New York Times (nytimes.com)
Severino pitched two hitless, scoreless innings with one strikeout.
Luis Severino flashes 98 mph in promising Mets spring outing (nypost.com)
上が2018のセベリーノ、下が今年のセベリーノ、昨年からですが少し太ったような気がします 
マイケル・トンキン(Michael Tonkin)

かつては日本でもプレーしていた中継ぎ右腕です。昨年はブレーブスでプレーしていました。スターンズの中継ぎ補強第2弾の選手です。第1弾は与死球王オースティン・アダムスですが、彼は3月末にアスレチックス送りとなりました。私はあまりNPBもブレーブス戦も見ないのでイマイチどういう投手かは知りませんが、それなりの投球は期待してよさそうです。

ホルヘ・ロペス(Jorge Lopez)

スターンズの中継ぎ補強第3弾です。この人はブルワーズに所属していたということもあり、スターンズが欲したと思えます。昨年はミネソタ・ツインズ、マイアミ・マーリンズ、ボルチモア・オリオールズで合計72試合に登板するなどタフネスぶりを見せています。ただ70試合投げてるとはいえ、ERAもFIPも5点台後半なので昨年投げてた有象無象と違いがあるのかは不明です。え、なんで取った?ビックフォードでよくない?

タイロン・テイラー(Tyrone Taylor)

個人的に今オフ最もわくわくした補強です。テイラー、ハウザー⇔コールマン・クロウのトレードです。コールマン・クロウは昨夏にエドゥアルド・エスコバーの対価でエンゼルスからやってきた投手です。またしてもブルワーズからの獲得ということでかなりスターンズの息がかかっていますね。テイラー自体は右投右打の外野手で、ここまで3年連続で二桁本塁打をクリアしています。簡単に指標を参照するに、守備も平均以上ですね。外野手のバックアップ1番手をDJスチュワートあたりと争うのですかね。個人的にはスターリング・マルテ次第ではレギュラー起用も全然ありだと思います。FAは27年予定なので結構長いです。

エイドリアン・ハウザー(Adrian Houser)

上記のトレードでテイラーとともにやってきました。規定投球回数に達したことこそはありませんが、21年には二桁勝利を挙げています。STの動画を見る限り90マイル前半のシンカー系のツーシームを主体に組み立てをしていくスタイルですかね。https://www.mlb.com/mets/video/adrian-houser-k-s-six-over-five-innings
STでは割と打たれていますが、四球はトータルで1つなのでそこまで悲観することもないかなと。所有は2年、今オフに年俸調停で来オフFAです。

ハリソン・ベイダー(Harrison Bader)

GG賞受賞経験のある正センター候補と単年契約を結びました。ヤンキース移籍以降は若干成績を落としていますが、ヤンスタの呪いと信じて復活を期待しましょう。また、ニモを両翼に回せるのは負担的な意味でも大きいです。打撃面でもかつては二桁本塁打を放ったパンチ力があるのでそこそこ期待していいと思います。ここ数年の外野手では間違いなく一番上手いですし、かなりいい補強ではないかと思います。てか、ヤンキース関係者多めだな。

ショーン・マナエア(Sean Manaea)

キンタナに次ぐサウスポーの先発を獲得しました。マネイアとも言うそうです。私はアスレチックスにいたころのノーノーをやっていたイメージが強いので、いまだに好投手という印象があります。ここ2年は振るわないですが、実力を発揮できれば十二分にローテーションを担ってくれるに違いないです。STではERA3点台とまずまずですが、三振は結構取れています。最後の登板ではスイーパーがキレキレでした。

アダム・オッタビーノ(Adam Ottavino)

世界一になりたいとか言って退団したオッタビーノと再契約しました。一旦契約を破棄してるので新たに結び直しです。675万ドルの契約が450万ドルになりました。コンテンダーからオファーがなかったんでしょうね、足下見られてだいぶ安い契約になってしまいました。あと2年くらいいればワールドシリーズ行けると信じて頑張ってください。オッタビーノはロッキーズにいた頃から割と好きなので応援してます。年齢が年齢とはいえ実績のある変則投手なので、今季もカタログ通りの活躍はしてくれるでしょう。短縮シーズンを除けば6年連続で60試合登板をクリアしています。

ジェイク・ディークマン(Jake Diekman)

,中継ぎ補強第5弾です。またしても単年契約のおじさんでブルペンを強化しました。400万ドルです。これは完全に私の個人的な印象ですが、アンドリュー・ミラーとかそういうタイプの左腕に見えますね。90マイル中盤のファストボールとスイーパーが投球の大半を占めています。MLB通算662試合に登板しているタフネスです。ブルペン陣に主要な左腕がレイリーしかいなかったので、中継ぎに色味が増すことでしょう。

藤浪晋太郎(Shintaro Fujinami)

春の段階でマイナーに降格しました。単年契約です。ご存じの通り、100マイルを超えるファストボールをガンガン打者に向かって投げ込む超ノーコン投手です。1試合だけSTでの登板を見ましたが、見るに堪えない壊滅的な投球で、「これはマイナーだろうな…」と確信しました。ST直前に日本に帰国していましたよね、あまり調整が間に合っていないような印象で、速球の球速が出ていませんでした。(↓参考動画)ちなみに壊滅的投球は4試合目の登板

90マイル前半~中盤しか出てませんね。単に調整遅れただけならばシーズン途中で昇格してくることでしょう。どうせけが人が出るので、藤浪のファンの方は首を長くして待っていてください。

J.D. マルティネス(J.D.Martinez)
New Mets DH J.D. Martinez
Mets send Mark Vientos to minors after J.D. Martinez signing (nypost.com)
プレーオフ中毒だそうです。

なんか久々にFAで大物の野手を獲得した気がします。とは言ってもマルテとかは大物か…てか2年前のTDLに獲っとけよ
単年1300万ドルです。正直DHを獲得するとは思っていませんでした。ビエントスやスチュワート、ボイトやチェがいましたからね。今となってはスチュワート以外マイナー、ボイトに至ってはリリースですが…。DHで起用予定だったビエントスのSTの成績がやや物足りなく、速球に致命的に弱いという弱点があるので補強に至ったと解釈してます。(ちょっとXでちらっと見かけただけなのでソースはないですが…ちなみに2023のVSファストボールの打率は2割切ってます→Mark Vientos Stats: Statcast, Visuals & Advanced Metrics | baseballsavant.com (mlb.com))
近年はやや衰えを隠せていませんが、最低でも30本は期待できる長距離バッターです。22年は低調でしたが、ドジャースに移籍した昨季は33本と復活を果たします。ちなみに160試合換算なら40発は打っています。個人的にはタイガースにいたころから好きな選手なので、彼がメッツに合流したことは非常にうれしいです。シーズン直前での契約となったので、開幕後は10試合ほどマイナーでの調整となります。

以上で、新入団選手の簡単なおさらいを終了します。今季も全体的に短い年数で、低迷したら売却する気満々ですね。特に中継ぎなんかは昨年のロバートソンで味を占めてる感じがします。藤浪以外はメジャー契約とロースターに残っている選手のみに絞りました。JDはいずれ上がってきます。

今季注目しているメッツの選手

続きまして、今季個人的に注目している選手を何人かピックアップしていきます。動画とか試合を見て直感的にビビッと来た選手です。ちなみに私がビビッときた選手はたいてい燻るか放出されるかですね。ピーターソンとか注目してましたがあのザマです。

ホセ・ブットー(Jose Butto)

José Buttó se graduará de “bigleaguer” – Líder en deportes (liderendeportes.com)

ベネズエラ出身1998年生の先発右腕です。22年MLBデビュー、23年は7試合に先発登板してMLB初勝利を挙げています。昨季、特に9月以降に安定感が突如出始め、最後の5登板のうち3試合でQSを達成する好投を見せ、メッツファンの希望となりました。今季もSTで防御率0点台と昨季の投球にさらに磨きがかかっています。最後に登板したカージナルス戦では4回3奪三振無失点の投球を見せています。(動画→ José Buttó strikes out three Cardinals | 03/14/2024 | MLB.com)
平均90マイル前半のファストボールと右打者にはスライダー、左打者にはチェンジアップを中心に投球を組み立てています。特にチェンジアップは切れ味が鋭いです。
以下はブットーの球種別割合です。( José Buttó Stats: Statcast, Visuals & Advanced Metrics | baseballsavant.com (mlb.com) )

球種別投球割合

  1. Four-Seamer (Fastball): 50.9%
  2. Changeup: 22.9%
  3. Slider: 15.4%
  4. Sinker: 5.6%
  5. Curveball: 5.2%

残念ながら開幕はメギルとの争いに敗れて、マイナースタートとなりましたが、チームの先発事情を考えるといずれはMLBに上がってくることでしょう。どうせ怪我人出るしな

ジョーイ・ルケーシー(Joey Lucchesi)

Joey Lucchesi Returns To Majors With Strong Outing – Metsmerized Online
変な投げ方です

21年にパドレスからやってきた先発左腕です。19年に規定投球回と二桁勝利をクリアしています。昨年は9試合に先発登板し、4勝0敗となかなかのピッチングを見せています。春先からいい投球をしていたので、個人的にはローテーションで回してほしかったです。オプションがまだあるので、ローテの谷間にちょくちょく上がってきて投げるという起用でした。あとはTJ手術明けってのもあるのかな。21年にTJ手術をして昨年が復帰1年目でした。上述した通り、以前はパドレスでやっていて、18年は前半戦すごくよかった記憶があります。後半戦になると息切れして、打ち込まれるケースが多く、最終成績は防御率4点台前半で10勝10敗とローテ4番手くらいにいたらうれしい成績になっています。STでは1イニングだけ投げてボコボコにされていたので、開幕は当然マイナーです。下で調整してたまに上がってきてほしいですね。欲を言えば彼もローテで投げるくらいには成績を戻してほしいのですが。
球種は以下の通りです。ファストボールはシンカーとカッターで、主に曲がりの大きいカーブを使用します。割合を見ると、意外とカッターも使用していますね。( Joey Lucchesi Stats: Statcast, Visuals & Advanced Metrics | baseballsavant.com (mlb.com) )

球種別投球割合

  1. Sinker: 51.7%
  2. Curveball: 24.7%
  3. Cutter: 22.8%
  4. Changeup: 0.7
2023年のハイライト、これだけ見るとかなりいい投手です。

以上で注目選手の紹介は終了します。プロスペクトの人たちは言うまでもなく注目株なので、わざわざ語ることもないです。アクーニャ弟やドリュー・ギルバートなどはAAAで躍動しているようですし、今季中にデビューする可能性が高いですね。アクーニャは兄と比べてパワーは劣るがスピードがある選手です。ギルバートはSTでいましたが、さっぱりでしたね。0割台です。

戦力評価と順位予想

勝手に戦力評価をします。根拠も乏しいので完全に個人の主観です。10段階評価で、10が最高、1が最低です。ブレーブスとかドジャースが総合だと10ですね。アスレチックスやロッキーズが1です。では、まず先発投手から行きます。

先発投手…5

悪くはないが良くもないです。千賀が開幕アウトのため、ローテーションはキンタナ、セベリーノ、メギル、マナエア、ハウザーとなりました。セベリーノ、マナエアといった実績のある投手の復活にかかっています。セベリーノが昨年のような投球だとかなり台所事情が厳しくなりますが、STからいくとその点は心配しなくてもいいでしょう。それ以外の3人は正直言ってローテーション5番手レベルです。ただ、メギルが千賀からフォークを教わり、投球の幅が広がった模様なので、覚醒に期待する声もあります。STではいつも通りの姿を見せてくれたがな。千賀が復帰すればもう1段階評価を上げてもいいですね。

中継ぎ投手…7

オフに積極的に補強をしていたのがリリーバーです。既存のレイリーやスミス、オッタビーノに加えて、上述のトンキンやディークマンが加わったので比較的強固な陣容となっていると考えました。ちなみにこれ書いてるときに開幕戦やっているんですが、スミスが抑えるたびにブルースとのトレードが蒸し返されるな…

抑え投手…10
Edwin Diaz
New York Mets’ Edwin Diaz gives a ‘Roll Tide’ to Alabama Crimson Tide over music selection – al.com

抑え投手、というかディアスですね。文句なしに最高評価です。30球団でもトップに君臨すると思ってます。けがで劣化してなければ。早くあのトランペットを聞きたいです。そういえば飴をなめるのを辞めて、サラダを食べ始めたようです。以前は一切手を付けなかったサラダを、栄養士さんが食わせているそうです。

野手…4

打線はかなりしょぼいです。開幕戦は1安打です。JDが打線に加入したところで大きく改善はされないでしょう。「核」となる打者がいません。一振りでチームの雰囲気を変えられるバッターが。アロンソやリンドーアでは力不足です。JDもあと数年若ければ、といったところです。上記3人に加えニモやマクニールなどいいバッターはいますが、それでも世界一になるならばやはり大谷翔平クラスの打者が不可欠です。どうやら今オフFAになるソトを狙っているようですが、それが最善策だと私も思います。ヤンキースの試合を見てて思うのは、ソト一人で随分と変わったな、と。
また、デビュー前のプロスペクトたちにかかる期待も高いです。昨年上がってきたベイティははっきり言ってショボいと思ってます。大して長打がおおいわけでもないのに三振多すぎるし、別に守備も上手くないし、ですので今いるプロスペクトたちには彼をはねのけてほしいです。(そりゃベイティが活躍するならそれに越したことはない)
少し辛口になったかもしれませんが、打線の伸びしろがあまりないので、このような評価をせざるを得ません。開幕DHスチュワートって地獄だろ

総合評価・・・5

貯金作れたらいいですねってレベルです。すべてがかみ合えばワイルドカードでポストシーズン狙えるよ。いやまぁ地区優勝は無理だろ、アトランタいるし。投手に関しては上述の通りセベリーノの復活にかかっています。これだめなら最下位争いだな。エースにセベリーノがいて、千賀がいてマナエアがいてキンタナがいたら、いやこれ結構強いな。(笑)
打線もJDが入りどうなるか。マクニールとマルテが去年の水準じゃきついし、ベイティにはもう一皮むけてほしい。リンドーアは去年通りお願いします。アロンソは50本打て。
ちなみに今年低迷した場合は解体ですかね。アロンソとマクニールは放出して若手の投手を獲得してほしいです。マイナーにはバシルとスコットしか有望なのがいませんよ。2025年以降の優勝を目指しているらしいので、そうなった場合は気長に待ちましょうか。
シーズン順位予想は82-80でワイルドカード争いが現実的なところですか。フィリーズがこけなければ今年は優勝争いに食い込んできそうですし、そうなると西地区が荒れてるし3枠に間に合わない可能性がありますね。そんな感じで今年の予想を終わります。なんか新戦力評価しかしてないな。

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